みなし相続財産とは、被相続人が亡くなった時点では相続財産となっていなかった、死亡保険金や死亡退職金などのことをいいます。みなし相続財産には、「500万円×法定相続人の数」の計算式で算出できる非課税枠が定められており、相続税対策の一環として生命保険を活用してこの非課税枠を利用することもあります。また、生命保険を活用した相続税対策は、節税効果があるのはもちろんのこと、納税資金の積み立てになったり、代償分割の資金になったりするため、相続税の納税や遺産分割を見越して利用する方もいます。ただし、一人当たり500万円のみなし相続財産の非課税枠は法定相続人にしか適用されないため、注意が必要です。
アーチ日本橋法律事務所では、中野区の相続相談室をお探しの方、練馬区の相続相談室をお探しの方、文京区の相続相談室をお探しの方など東京都周辺にお住まいで、遺産相続にお悩みの方のお手伝いを行なわせていただきます。相続トラブル、相続手続き、遺言書の作成など幅広く対応しておりますので、詳細はお気軽に当事務所までご相談ください。
- 遺産分割の調停・審判とは
遺産分割の際、話し合いではどうしても決着がつかないケースがあります...
- 代襲相続とは
代襲相続とは、法定相続人となるはずだった人がすでに亡くなっていると...
- 田舎の土地を相続する
田舎にある農地を相続した場合には、農地法第3条に基づく許可申請を行...
- 遺言書にはどんな効...
遺言書には、だれにどの財産をどれくらい渡すかを記しておくことができ...
- 公正証書遺言の効力...
◆公正証書遺言とは 遺言というものを聞いたことがある方は多数いらっ...
- 相続税評価額とは
相続が始まると、遺産分割協議や相続登記などの法律手続きの他に、相続...
- 遺産相続に関する時...
遺産相続に関する手続きには8種類の時効があり、その期間にはかなりの...
- 相続税の時効
相続税とは原則、相続開始(被相続人の死亡した次の日)から10か月以...
- 【弁護士が解説】不...
不動産を相続した際には、不動産相続登記と呼ばれる手続きが必要となり...
アーチ日本橋法律事務所(東京都/中央区)|みなし相続財産とは