遺言作成の注意点
自筆証書遺言や秘密証書遺言など自分ひとりで遺言内容を作成できる遺言書を遺すときには、遺留分に注意が必要です。遺留分とは、法定相続人が最低限受け取ることのできる相続分のことで、相続欠格などがない限り法定相続人は遺留分を請求することができます。この遺留分の請求のことを遺留分減殺請求といい、遺留分減殺請求がなされた場合には、遺言書の記載に従って行なった遺贈・相続でも、法律で定められた遺留分に従って、法定相続人に相続財産を渡さなければなりません。ただし、法定相続人の了承がある場合には、遺留分に満たない遺贈・相続も認められるため、遺留分以下の相続を法定相続人に対して行なう場合には、あらかじめ法定相続人の了承をとっておく必要があります。
アーチ日本橋法律事務所では、北区の相続相談室をお探しの方、品川区の相続相談室をお探しの方、江東区の相続相談室をお探しの方など東京都周辺にお住まいで、遺言作成などにお悩みの方のお手伝いを行なわせていただきます。相続トラブル、相続手続き、遺言書の作成など幅広く対応しておりますので、詳細はお気軽に当事務所までご相談ください。
提供する基礎知識
-
遺産相続に関する時効...
遺産相続に関する手続きには8種類の時効があり、その期間にはかなりの幅があります。[...]
-
遺言書の検認
遺言書の検認は、自筆証書遺言や秘密証書遺言を発見したときに必要な手続きです。遺言[...]
-
相続税の延納制度
相続税の納付期限は、申告の期限と同じく、相続の開始を知ったとき(通常は、被相続人[...]
-
親名義の不動産を相続...
親が不動産を所有したまま死亡した場合、当該不動産の相続が行われます。もっとも、こ[...]
-
代償分割とは?メリッ...
◆代償分割とは代償分割は、分割が難しい遺産を相続した際に有効な手段として使うこと[...]
-
相続放棄
相続放棄とは、プラスの財産もマイナスの財産もすべての相続財産の相続権を放棄し、遺[...]
よく検索されるキーワード
資格者紹介
吉岡 正太郎
Shotaro Yoshioka / 弁護士
高い品質と誠実なリーガルサービスを提供し
市民との架け橋(アーチ)になります。
当ホームページをご覧いただきありがとうございます。
相続の問題を解決するには、専門家にご相談いただくのが一番です。
豊富な経験を活かし、丁寧にお話をお伺いして解決までサポートいたしますのでどうぞお気軽にご相談ください。
- 所属団体
-
- 東京弁護士会
- 第二東京弁護士会
- 法教育委員会
- 高齢者・障害者の権利に関する特別委員会
- 犯罪被害者支援委員会
- 経歴
-
- 学習院大学法学部法学科卒業
- 日本大学法科大学院修了
- アーチ日本橋法律事務所開設
事務所概要
事務所名 | アーチ日本橋法律事務所 |
---|---|
代表者 | 吉岡 正太郎(よしおか しょうたろう) |
所在地 | 〒104-0031 東京都中央区京橋1-1-9 千疋屋ビル4階 |
TEL/FAX | TEL:03-6265-1535 / FAX:03-6265-1537 |
営業時間 | 10:00~18:00(事前予約で時間外対応可能です) |
定休日 | 土・日・祝日(事前予約で休日対応可能です) |